2010 NY~12/21 「Wicked」最前列かぶりつき [2010 NY]
「Wicked」最前列かぶりつきの前に、いったんホテルに帰ったが、
このとき、私はなぜか大きな勘違いをしていた。
ソワレは確かに20:00開演なことが多い。
でも、この日は19:00開演だった。
Lottery Ticket の抽選の時間は19:00開演を基準にちゃんと考えていた。
それなのに、なぜか20:00開演だからまだ時間あるな。。。。
と勝手に思い込み、ちょっと眠かったのでベットで横になっていた。
でも。。。
虫の知らせか。
ん?ホントに20:00?
と心配になったので、チケットを確認すると19:00開演になっている。
時は18:30過ぎ。
やばい!
急いで行かないと遅れてしまう。
最前列なのに遅れるなんてそんなの許されない。
ガーシュイン劇場は他の劇場と比べるとホテルから遠めで、歩いて10分ほどかかる。
慌ててホテルの部屋を出た。
私は走った。
途中で手袋を片方落としたことにも気付かずに。。。
拾ってくれた人が声をかけてくれたのに、そのまま気づかずに走る私。
でも、追いかけてきてくれたので、無事手袋は受け取れた。
こうして私は、ニューヨークで危ない目に合うどころか、
親切を受けることになる。
しかし、急いでいたので、お礼もそこそこにガーシュイン劇場へまた走った。
到着時間は、開演10分前。
よかった~間に合った~。
入口でチケットを見せると、
最初は無愛想だったおばさんがチケットを見るなり、
「Conguratulation!」
とニコっと微笑んでくれた。
座席番号見るとLotteryで当たったチケットってわかるから。
うれしい。。。
座席に行くと、私の列はほとんどみんな席についていた。
ちょっと気まずいまま自分の席についた。
Lottery で当たってこんなギリギリに普通来ないよね。
ごめんなさい。
気を取り直して。。。
前回は最初に名前が呼ばれたのに端っコというちょっとアンラッキーもあったけれど、
今回はほぼど真ん中。
今日はど真ん中最前列かぶりつき。
前に視界を遮るビックアメリカンなどいるはずない。
障害物はまったくない。
前すぎて舞台全体がみられなくても最前列で観る迫力はスゴイ。
またシャボン玉が降ってくる。
すごい興奮のままステージは進んで行った。
ただ。。。
CDを何万回も聞いて、CDの歌い方に慣れていた私には、
Elphabaのアドリブきかした歌い方にちょっと違和感が。
Stanbyの人だからなのかな。。。
初演から何人も演じてきたElphaba。
それぞれ自分の個性を出そうと必死なのはわかるんだけど、
やりすぎな感じがした。
歌は十分満足できるほど上手だったんだけど。
Gliindaは、声質もオリジナルッキャストに似た感じでまったく違和感なし。
期待が大きすぎたせいか、ちょっと期待はずれは否めなかったけれど、
演目としてはやっぱりよくできたすばらしいミュージカルだと思う。
明日の夜は、舞台全体が見える席を予約済みなので、
どういう感じになるかとっても楽しみ。
[CAST]
Glinda: KATIE ROSECLARKE
Elphaba: JENNIFER DiNOLA
Boq: ETAI BENSHLOMO
Nessarose: JENNY FELLNER
Fiyero: ANDY KARL
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