2010 NY～12/19 「West Side Story」

NY観劇ツアー第２弾は「West Side Story」

ランチが済んだのでホテルから徒歩５分ほどのPalace Theateへ。

これも事前に、インターネットでチケットの予約をしていたので、
そのピックアップに、Will Call に並んだ。

並んでいると、一人のおばあさんが、「チケットあるよ～」と言ってきた。

「もう予約してあるから。。。」
と言ったら、素直に立ち去って行ったが、
これも初めての経験だった。

とても、一般人が余ったチケットの引き取り先を探しているようには見えなかったけれど、
金額を聞いてないのでダフ屋だったのかどうかはわからない。
ただ、このように声をかけられたのは、今回の滞在では後にも先にもこれ1度きりだった。

さてWSS。。。

来日ツアーは１度観戦済み。
バンクーバーオリンピックシーズンで、
鈴木明子選手がすばらしいフリーを「West Side Story」で演じてくれたので、
今回はそのおさらい。

もうすぐ2011年の１月に終わってしまうらしいし。。。

前回、日本で来日ツアーを観たときは、マリアがいまいちだった記憶が。。。

さて、今回のマリアは？？？？

劇場に入って、PalyBillを確認すると、マリアは SARAH AMENGUAL。
PLAYBILLによると、今回このマリア役でブロードウェイデビューを果たしたらしい。

確かに実力はある。
歌唱力はまったく問題ない。

しかし。。。

私がイメージするマリアの顔ではなかった。
でも、私が勝手にイメージしていたわけで、彼女にはまったく非はない。

「West Side Story」として、ダンスシーンは圧巻だった。
さすがブロードウェイミュージカル。

カーテンコールで拍手しながら、
「これよ！これ！これを観に私はNYまではるばる来たの！」 

でも、残念ながらスタンディングオベイションするまでのレベルではないと思ったので、
立たずに拍手していたら、回りも同じ気持ちだったのね。

残念ながらこの回はスタンディングオベイションなし。

マチネだもんね。こんなもんなのかな。

この演目の残念なところが、
1幕も2幕も終わりが盛り上がらなくて、
「あれ？ここで終わりなの？」
な感じで終わるところ。

それもちょっとマイナスになってるかもなー。

でも、ブロードウェイの水準はやはりすごい！
こんなミュージカルを毎日やってるなんて、NYってすごいよ。

NYブラボ～大好きだ～！

ただ、個人的に残念だったのが、
私の前の席がビックアメリカンサイズな人だったので、
ステージが見切れてしまったこと。

古い劇場のせいか、席が狭い。

アメリカ人はデカいんだから、シートも大きくするべきよね。

身長も横幅も大きく足も邪魔そう。
こんな状態で、観えないから少しちっちゃくなってなんてお願いは酷。
黙って、我慢することにした。

でも、十分堪能できた。

 

West Side Story (NY)
Palace Theatre New York, New York, NY
Sun, Dec 19, 2010 03:00 PM  
Seat location: section ORCH, row J, seat 111
Total Charge: US $ 104.70 

 

タグ：ミュージカル NY